ブッダガヤのチベット


11月から2月くらいにかけてブッダガヤはチベット化する。まずチベッタンバザールというチベット文化圏から来た商人のバザールがたち、チベッタンレストランという食堂もたち、チベット人で溢れる。ダラムサラ、レーやシッキムなどのチベット文化圏や南インドの難民居住区やブータン、ネパールあちこちからお参り来くる。参道や周辺道路にたつバザールはそれぞれの特色溢れる文化圏の商品をチベット商人や参拝者が旅行費用の足しにしようと小物を売っていて、毎日のように見に行った。時折高僧が来ると一気にチベット人のお参りが増える。もう本当にチベット状態。

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大塔で高僧による大法要

 

お坊さんも当然すごい人数がおいでになる。ブッダガヤ大塔も真剣に五体投地に励んだり経を称えるチベット僧の袈裟の赤い色で染まる。1880年ブッダガヤの大塔を世に知らしめた英国探検家カニンガムはわざわざチベットからチベット人がおまいりに来ることをヒントに発掘調査したとも聞く。ブッダガヤはチベット四大宗派寺院、その他ブータン寺院など半径1キロ以内にほぼすべてのチベット各仏教寺院があり英語に堪能な僧もいるので容易にすべてのチベット仏教に会える場所だと思う。

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法要中

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法要中にチベット茶をいただく

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お坊さんもお経を販売

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お数珠販売屋台

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五体投地の祈り

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冬場はチベット語が多くなる

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もうチベット。