2016年6月7、8日高知県仏教青年会有志でジェティアン村を訪問した。今年10月に毎4年に一度団体参拝し法要、修繕を行うための各交渉を行うためだ。今回ジェティアン村の堂宇が建ち16年が経過したので老朽箇所の本格的修繕と堂宇に手すりを追加する。
摂氏45度ほどのジェティアン村は最近、大きな葬式があったそうでその事後作業に追われていた。新村長や旧村長などと今後のことを話し合った。
数年前からジェティアン村がアジア仏教会から非常に注目されジェティアン村からラジギールまでのお釈迦様が実際通られた13キロを歩く「ダンマ・ウォーク(仏法行進)」が毎年数千人規模で行われ、ほぼ全てのアジア仏教国は参加している。行進の出発地点は私たちが作った堂宇である。そのための記念供養塔も作られ、その行進の道沿いに終点まで十数戸建っている。
またブッダガヤとラジギール間の道にバイパス道路ができてこの堂宇のそばを通る道が整備され約1時間ちかい短縮になった。ちかくジェティアン村に大きな仏教公園を作る話まで出てきている。
17年前初めて訪れた時は道も舗装されず電気もままならない状況であった「忘れられた聖地」が着実に良くなっていく。道路が舗装され、鉄道が引かれと私たちも考えもしなかった事態が起こっていく。
10月には16周年法要などが行われる。

堂宇前の記念供養塔

約1キロごとに記念供養塔が道しるべのごとくある

新村長を話し合い中、堂宇にて

ジェティアン村堂宇

8年前に作った井戸

4年前に作った沐浴場で選択する村人

高知県仏教青年会法要中

法要中

ナーランダ大学から頂いたジェティアン村仏像復興を表彰するたて

旧村長から堂宇の現状を聞く

旧村長と修復箇所の確認

寺のせわをする方に謝礼

修復金を寄贈。

修復内容の契約書にサイン

毎年行われている仏法行進の看板。いたるところにある

バス停にある行進の看板

小さめのポスター

三蔵法師博物館内のジェティアンに関する展示

同博物館の展示

ジェティアン村での記念写真

翌日はこれを含め4紙が報道