タクシーの値段交渉


アジアは基本的にタクシーは値段交渉だ。バンコクのようにメーターがついて便利な時もあるが雨が降ったり長距離だと今でも値段交渉になることが多い。インドもカルカッタやムンバイなどの都会はメーターはあるのはあるが物価が上がってメーター表示が追いつかず正式にメーターの3倍払いとかあり、ぼられているかいないのか、わけがわからないので値段交渉の方が圧倒的に多い。インドには何倍もふっかけたり、交渉しても降りる段にもっと出せと言ったり交渉の意味すらない輩もいる。バンコクは比較的おとなしくぼっても倍くらい。トゥクトゥクというオート三輪タクシーもあるがメーターがなく交渉となりタクシーよりも高い。観光に来たならばタイ名物なのでアトラクションとして乗るのはたのしい。

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トゥクトゥクは高いし交渉が必要。タイ情緒はあるけど。

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スワンナプーム空港

バンコクのスワンナプーム空港で普通のタクシーに乗ってしばらく高速を走っているとメーターが動いていないことに気づいた。確かスイッチを入れたのを見たのだが、いつの間にか途中でメーターの電光が消えている。さては新手のボッタクリかとヒヤヒヤしながら目的地に着いた。いつも使うルートだからいつもの値段を堂々とした態度で全部分かっているからね的な空気を出して渡した。さあ何を言い出すか・・・。ドキドキして次の手を待ったが、そのまま運転手はサンキューといい去っていった。単にメーターが壊れていていたのか。しかしこういったトラブルの場合ぼってくるドライバーもいるのでご用心。 値段交渉で非常識なボッタリ価格の提示をするドライバー、逆に格安の料金で構わないというドライバーや明らかに挙動のおかしいドライバーはスルーすることだ。代わりのタクシーはいくらでもいる。何度かこういうタクシーに乗ったことがあるが土産屋に強引につれていかれたり、ブツブツ言いながら反対車線を全開で走るドライバーだったりというオプショナルツアーが無料で付いてくる。君子危うきに近寄らず。