タイ寺院のおみくじ


タイのお寺には日本のおみくじによく似たものが置かれている。箱の中に番号の書かれた棒がたくさんは入っており、それをじゃかじゃか振って一本出し、そこに書かれた番号を見てその番号書かれたおみくじ紙をもらうあれ。

日本とやり方と少し違うのは番号棒の出し方。タイの場合仏様に向かい膝をついた半座りになり、合掌する姿勢で拝みながら両手で番号箱をじゃかじゃか振って偶然一本飛びたしてきたものの番号を見る。これがなかなかコツをつかむのが難しい。はじめは全く飛び出さないか何本も出てしまったりする。感覚としては仏様に1本選んでもらって出てくるように振る感じ。

番号がわかれば後は日本と同じ、堂内の横や後ろにあるおみくじ紙が入った箱から番号の紙を各自でもらうだけ。特に担当者は誰もいないのでお布施は賽銭箱へ。日本のように値段は決まっていない。

タイ語、英語、漢字で書かれているので日本人にもわかりやすい。

ちなみに浄土真宗は「・・現世利益やまじないを行わず、占いなどの迷信にたよらない」という宗教なので、門徒はあくまでタイ仏教の参考としてください。

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仏前に置かれたおみくじ

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これを降って一本出す、出すというより仏様に出していただくというニュアンス。

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おみくじ箱。番号順に入っているのでわかりやすい。下は布施本や布施VCD。多くは日本ではあまり使われないVCD。ビデオCD。東南アジアはVCDが多い。

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おみくじはこんなかんじ