偶然の再会


住職になってなかなか忙しく渡印は毎年というわけにいかず、長い間渡印できないこともある。

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駐在当時スリランカ寺にいたお坊さんと偶然の出会い。 彼もインド参拝旅行にきていたという。お互い偶然にびっくり。

ところが不思議なもので、インドに行くと当時お世話になった外国のお坊さんや日本寺の先輩僧侶、関係者と偶然出会うことがそこそこの頻度である。もちろん会う相手もインドには住んでおらず、偶然の再会にはびっくりさせられる。数年前日本寺の先輩I師にもちょうど偶然、渡印時期が重なりブッダガヤでお会いした。特に待ち合わせもしていないのにブッダガヤに到着しホテルの前にいたら師が前から歩いてきて、仏様が引き合わしてくれたのかと思った。師も頻繁にインドに行っているのではない。こうした同じような再会がブッダガヤ大塔で駐在中お世話になったスリランカのお坊さんに会ったり、その他インドや乗換中のタイの飛行場や機内でも不思議な再会がインドに関わるとなぜか多い。