谷からの側溝工事
本日高知市から谷川の側溝工事をしてくれました。大量の土砂が運び出されました。山の谷は現状なので心配はありますが、とりあえずは土砂が除かれて一安心です。高知市さん業者の山北造園さんありがとうございます。
本日高知市から谷川の側溝工事をしてくれました。大量の土砂が運び出されました。山の谷は現状なので心配はありますが、とりあえずは土砂が除かれて一安心です。高知市さん業者の山北造園さんありがとうございます。
10月19日の常例法座は「おとりこし報恩講法要」です。親鸞聖人の毎年命日に向けて行われる仏事で、聖人の遺徳を偲ぶ法要でまずは10月ごろから11月にかけて浄土真宗は各門徒が家のお仏壇でおとりこし報恩講法要を行い、次に11月から12月にかけてお寺本堂で報恩講法要を行い、最後に本山で親鸞聖人の命日1月16日に御正忌報恩講法要を3段階に分けて行います。全国的には各家庭のお仏壇で行うことが多いですが弘願寺は仁ノ西畑地区門徒が集まりお寺で行います。「おとりこし」とは親鸞聖人命日の前に取り越して行うという意味です。昨日より婦人会によりお斎が用意され浄土真宗の精進料理「いとく煮」(おぶつじ)が法要後振る舞われます。親鸞聖人の「遺徳」をしのぶということで「いとく煮」と言われます。全国にありそれぞれ特徴がありますが小豆が必ず入ります。聖人は甘いもの好きだったからというお話もあります。本日はこの法要にはたくさんのお参りがありました。講師は岡山県・山下瑞円師でした。
お寺の裏に大きな谷がありますが、大雨やイノシシなどによって谷が崩れてきています。いったん大雨が降るとその土石が流されて用水路に大量に土石が流されて詰まることが昨年から起きています。今回もその土砂が用水路に詰まって、水が流れなくなり近隣のビニールハウスの中まで雨水が浸水したそうです。
お寺の裏山はこの40年で3回崩れている(その以前にも崩れたことがある)経験もあり、これ以上土石が多くなったら大変なことにならないか心配しています。
市役所の方にも見てもらい策をお願いしているところです。
弘願寺の池の魚。鯉もいますし赤フナもいます。金魚なんかもいます。カニやヤモリまでいます。鯉は鯉愛好家の方から通常処分される子鯉をいただき、金魚は祭りの金魚すくいの魚で家庭で飼えないと子供たちが持ってきたものを入れています。これを続けていますと彼らの中には卵を産み池の中で新しい命が生まれています。毎年赤ちゃん魚が生まれるのは本当に楽しみです。またヤモリやカニ、ヤゴ、アメンボなどはもともと自然に池に住んでいます。ところがこれを襲う鳥ゴイサギが魚が大きくなったころ見計らって食べに来ますので数年前より防鳥網を作りました。今回はそのリニューアルです。より細かい網目と荒縄からナイロン入り縄にバージョンアップです。ちなみにこの網の張り方は普通の鳥よけ網を張っても面白みがないので兼六園などにある「雪釣り」をヒントに考えました。
9月7日、8日で今年度永代経法要です。講師は奈良の花岡静人師。多くのお参りがありました。また県内の夜須から須崎まで多くのお寺さんにお世話になります。雨を心配しましたが、涼しい秋の風により今年はいつもよりすずしい法縁でした。8日は10時、1時半です。
9月2、3日で本願寺参拝旅行でした。浄土真宗は大谷本廟という親鸞聖人の墓所に遺骨を分骨する習慣があります。弘願寺は有志の方のみ納めていますが今回も納められました。
本願寺を参拝し国宝重文の貴重な建物を見て回ります。金閣、銀閣、飛雲閣という京都三閣のうち飛雲閣が本願寺にあり一般非公開ですがこれも見ることができます。
朝は本堂、御影堂で約1時間の朝6時からのお勤めに参加。本願寺門主様から生前法名をいただける帰敬式に参加された方もいました。その後東本願寺や永観堂を参拝いたしました。また企画いたします。普通の旅行ではいけない見所たくさんです。どうぞご参加ください。