本堂の樋(とい)修復
酸性雨の影響で銅製樋に穴が何箇所も空いていましたが本日修理してもらいました。
非常に高い危険な作業でしたが御用達大工さんにしていただきました。ありがとうございます!
また庫裏の屋根の一部に生えていた雑草に除草剤をまいてもらいました。
歳末托鉢
12月9日高知市帯屋町商店街付近からはりまや橋にかけて高知県仏教青年会の歳末托鉢に参加しました。毎年この時期に行こなわれ、私も15年以上欠かさず参加している行事です。毎年多くの懇志が集まり日本赤十字に全額託します。今回は各宗派20名ほどのお坊さんが参加しました。
報恩講法要
11日12日と親鸞聖人の遺徳を偲ぶ、報恩講法要が修行されました。講師は福岡の田村浩州師でした。現在はあまり見ることのない高座での法話です。非常にありがたい法話で多く方が涙を流しました。本当に心にしみるありがたい法話でした。
これからの季節は日本中の浄土真宗寺院で報恩講が1月くらいにかけて行われます。
谷からの側溝工事
本日高知市から谷川の側溝工事をしてくれました。大量の土砂が運び出されました。山の谷は現状なので心配はありますが、とりあえずは土砂が除かれて一安心です。高知市さん業者の山北造園さんありがとうございます。
10月おとりこし報恩講法要
10月19日の常例法座は「おとりこし報恩講法要」です。親鸞聖人の毎年命日に向けて行われる仏事で、聖人の遺徳を偲ぶ法要でまずは10月ごろから11月にかけて浄土真宗は各門徒が家のお仏壇でおとりこし報恩講法要を行い、次に11月から12月にかけてお寺本堂で報恩講法要を行い、最後に本山で親鸞聖人の命日1月16日に御正忌報恩講法要を3段階に分けて行います。全国的には各家庭のお仏壇で行うことが多いですが弘願寺は仁ノ西畑地区門徒が集まりお寺で行います。「おとりこし」とは親鸞聖人命日の前に取り越して行うという意味です。昨日より婦人会によりお斎が用意され浄土真宗の精進料理「いとく煮」(おぶつじ)が法要後振る舞われます。親鸞聖人の「遺徳」をしのぶということで「いとく煮」と言われます。全国にありそれぞれ特徴がありますが小豆が必ず入ります。聖人は甘いもの好きだったからというお話もあります。本日はこの法要にはたくさんのお参りがありました。講師は岡山県・山下瑞円師でした。