今月の法座は福井県小浜市の吉田俊宣師による法座です。この日は気温も20度くらいで小雨も降る中、先週に引き続き多くのお参りがありました。ありがたいことです。この日より本堂の扇風機を撤去しました。いつもより少し早い撤収です。外は秋の香りがし始めました。
夜のお参り
2014年9月11日 夜7時半から年に一度行われる報恩講法要と並ぶ永代経法要が行われました。ご先祖への感謝、そして仏法がこれからも永代に伝わっていく願いを込めた法要です。毎回先生をお招きしてご法話をいただきます。今回は兵庫県の足利孝之先生。83歳もう20年以上2年毎来ていただいています。本願寺派の布教師(説教師)を育てる先生です。非常にありがたいお話です。多くの方が涙を流しました。12日夕方4時頃まで3回法要が行われます。再来年もお願いできました。生きていれば来ますよと笑顔で冗談を言われました。平成28年も皆様どうぞお参りください。
どのような質問でも答えてくれます
夜はライトアップやキャンドルで境内は美しい。
多くの方が参りました
12日昼は婦人会のお世話による昼食の接待があります
昼食の準備をする婦人会の皆様
いつもより特別に美しく荘厳をします。
五色幕が張られた山門
雨が多かったことで今年は非常にきれいな緑の境内
8月豪雨で土石が流れた本堂横側溝を大きい石などをのけたり、危険箇所を直しましたが、個人では復旧に限界がありました。高知市に相談していたところ本日2日高知市の方が来てくれて復旧工事してくれることになりました。ありがたいことです。
おみがきで雑草は刈っていただきましたが、50cmほど側溝は埋まっています
側溝横をコンクリートで固めました。住職の素人作業ですがままあの出来です。 コンクリートを素手で塗りましたら手がぼろぼろになりました。ネットで見ると生コンは強アルカリ性で素手で絶対やってはいけない危険な作業でした。勉強になりました。
おみがきは浄土真宗で行われる大掃除です。仏具金物がすべて外されて門徒の手で磨かれます。
9月2日朝8時から9時半までの奉仕活動。各地区総代有志婦人会が中心となり今回は34名の参加です。本堂の網戸。サッシもきれいにしていただきました。年に一度、永代経法要の前に行います。
内陣の金物を磨きます。銅の塗りなし(金色)は研磨剤で磨き、銅製漆塗り(茶色)は乾拭きです。
小さいもののほとんどが戦前のものです。軍に供出したのは大型仏具だったことがわかります。
金ぱく部分は磨きません。はがれてしまいます。自宅お仏壇も気をつけてください。