今年度は氷点下以下で落葉する菩提樹が落葉しませんでした。初めての出来事です。今年度はお寺あたりは氷点下にならなかった証拠です。今年の夏はどれだけ育つのか楽しみです。
立春です。20度近くまで気温が上がり、梅は満開、サツキも咲き始めました。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
1月1日修正会が朝10時から行われました。お参りされた方は腕輪念珠のお年玉が配られます。
11月12、13日で弘願寺報恩講法要が行われました。講師は大阪、清岡隆文先生。平成3年より毎2年おきにきていただいています。もうそろそろ来ていただいて30年になります。
親鸞聖人の法事であり聖人の遺徳を偲びます。浄土真宗で最も大切な法要です。今回も多くの方のお参りがありました。
13日昼には婦人会皆さんが作ってくれた御斎、「おぶつじ」(煮物)が振る舞われます。浄土真宗の宗教食で全国でいただかれています。食材は多少地域色が出ますが小豆が入ることが絶対条件です。親鸞聖人が甘党だったとの伝説です。
献花
法要中
法要中(立って行う作法もあります)
清岡隆文先生のご法話中
雨上がりの仏足石に移る仏旗
境内
御斎(おとき)をいただきます
御斎のメニュー
浄土真宗は親鸞聖人の命日に報恩講法要を実施します。まずは9月後半から12月にかけて各家のお仏壇で在家報恩講をして、10月から1月にかけて各寺院で報恩講を行い、1月16日の親鸞聖人の命日に西本願寺で報恩講を、このように3回に分けて行います。
弘願寺は各家のお仏壇ではなく本堂で合同で行います。三日前から婦人会役員がお斎の準備をして当日法要、法話後、お斎をいただきます。
講師は熊本の山川正憲師。実は高知市出身と聞いてびっくりです。
おいとこ煮。浄土真宗の伝統的な食事です。おぶつじとも言われ、宗教に関係なく作る地区もあります。
多くのお参りです
講師は山川正憲師
お斎をいただきます
駐車場や参道が暗いというお話がありましたので、4箇所の電灯をつけました。
今はすべてLED照明に変えるために、電球が切れても電柱によじ登らなくてもいいし、電気代も格安になります。もうこういった蛍光灯の街灯は生産されてないそうです。
永代経も終わりましたが早速の仏縁です。9月19日、20日と常例布教。愛媛の深水健司師でした。笑いとともに深い仏様のお話をされる先生です。来月はもうお取越し報恩講です。
深水健司師の法話