親鸞聖人の徳を偲ぶ「報恩講」です。10月19日から20日に行われました。地区によっては各家庭で行われ、お坊さんは数ヶ月かけてお参りして行きます。弘願寺は合同のお取り越し報恩講です。
これは家庭の報恩講であり次にお寺の報恩講があり最終的には本山での御正忌報恩講へと3回に分けて行われて行きます。
講師は福岡の福高英昭師でした。20年ぶりくらいのご来山です。
お説教の後はお斎を頂きます。完全精進の「おぶつじ」とか「おいとこさん」と言われる浄土真宗の宗教食を頂きます。高知の郷土料理などとの資料もありますが浄土真宗の精進料理です。全国にバリエーションがあります。
お斎セット
おいとこさん(おいとこ煮)「おぶつじ」ともいう
お斎のセット、チラシと羊羹